日高ハルオ農園日誌

それしか生きる道はない。

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ミカンサビダニが発生してしまいました。

今年は全般的に病害虫が遅く出ています。

多分、梅雨時期の長雨の影響なのでしょう。

本当は夏までに決着をつけたいんですけどね。

収獲が近づくにつれ、農薬の散布は避けたいのが

本音のところなのです。

 

 

 

でも、思い起こされるのは一昨年の惨劇。

ミカンサビダニの発生によって1トンのタンカンを

捨てる結果になってしまいました。

このまま広がればそれ以上に被害が予測されます。

…苦渋の決断。しかし、殲滅せねば!!

サビダニ殲滅作戦開始です。

 

 

 

奄美大島や徳之島で根絶したはずの

ミカンコミバエが復活して大騒ぎになっているように、

農業の環境はここ数年で大きく変化してるようです。

 

 

 

今まで少なかったはずの病気が蔓延したり

害虫が大量に発生したりと難しい状況が増えています。

今回のミカンサビダニの発生時期もそうです。

気候の変動や島外からの流入という原因もありますが

耕作放棄地の増加や全体的に薬剤を減らしているということも

変化している原因のひとつといえるそうです。

 

 

 

それでも、おいしいタンカンを作れるように

強いタンカンを作れるように、日々勉強ですね。

状況に対応していくのも農業の宿命ですからね。

それしか農業が生きる道はないのだから。