こだまクラブ

自立支援って難しい

自立支援って難しいこだまクラブは障がい者自立支援をしています。

障がい者ワーキングスタッフに時給650円で仕事を用意し、
働きながら訓練を行い、出来ることを一つでも増やして、
技能的にも精神的にも自立を促していきたいと考えています。

仕事はこだまクラブオリジナル商品の製作と
屋久島農園再生プロジェクトからの作業委託が中心です。
そのため、農作業の割合がが半分以上を占めています。

ある日の出来事。あるワーキングスタッフが言いました。

ワ:「今日の仕事は何ですか?」

子のやうに抱いて育てる真心をくらぶものなき愛と云ふなり

園長は答えます。
「摘果したたんかんを液体肥料にするために切ります。」

ワ:「じゃあ、楽だね!」

…。場の空気が固まります。
フフフ…じゃあ楽をさせてはやらーーーーん!と。
そして彼にはもちろんキッチリと仕事をこなしてもらいました。

ハンデを持っている分働くということが人一倍大変だったりします。
だから働くということに関して苦手意識を持っているスタッフもいます。
でも、生きていくために仕事をするという意識づけは必要で、
彼らのことを考えると「嫌いだからしない」というのでは
ただでさえせまい選択肢をますます狭めてしまう結果となります。

彼らのできることの中で得意なことを無理せずに増やす、
というのがこだまクラブの基本方針なのですが、
これがなかなか難しい。彼らにとって出来るだけベターな道を模索していきたいです。

コダマシー 2013 長月だま より