ナカラセ農業ラボ

屋久島における「ポンカン」という作物

屋久島における「ポンカン」という作物今回は屋久島を代表する柑橘のひとつ「ポンカン」についてです。

ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、屋久島のポンカンはほかの産地よりも規格がワンサイズ大きく設定されています。

これは、ポンカンを12月の贈答用に使用するため見栄えを良くしなくてはならないと考えたからだといわれています。

しかしながら、規格が大きいということは味のほうはどうしても大味になってしまいがちです。

今までは競合する果実がなかったので市場を独占していましたが、今は「デコポン」をはじめとした多くのライバルがおり彼らと戦っていかなくてはなりません。

良くても糖度11~12度前後のポンカンでは見劣りしてしまうのはいうまでもありません。

屋久島における「ポンカン」という作物

しかも、規格が大きい屋久島ポンカンの最大の問題点が「す上がり」が発生しやすくなってしまうことです。

※「す上がりは果実に水分がなくすが入った状態になることです」もし、規格が他産地と同じならこの「す上がり」の発生は 格段に減るはずです。

屋久島のポンカンも問題点はほかにもありますが、今回はこの辺で。

ーーー本日の一言まとめーーー

これからもポンカンを販売していくつもりなら細かい栽培技術よりも先に規格の見直しをするべきである

以上ナカラセでした

yactive Kingdom 農林尚書 ナカラセくん