ヤクティブブログ

50年前の農業だって…!?とんでもない!

やさしい農園を考えるために、いろんな情報を調べているんだけど

いろんな情報があふれすぎていて正直、何がなんだか…分からない。

ポジティブとネガティブが混ざり合っている。

そんな中、無農薬だったか有機栽培だったか忘れてしまったけど、

「50年前の農業に」というスローガンというか合言葉を見つけてしまった。

いわゆる環境循環型農業ってやつだったと思う。

 

50年前の農業だって…!?とんでもない!

50年前といえば、1960年代。

悪名高い有機塩素系や水銀系の農薬全盛。

一番農業がネガティブだった時代。

まあ、言葉のアヤってやつだろうけど。

多分、100年前くらいのイメージなんだろうと思う。

明治時代くらいかな?調べていくと明治時代には農薬使用が始まっていたらしい。

多分、安全性なんて言葉のなかった時代だからちょっと怪しい。

…てことはイメージは江戸時代くらいかな?

 

それはさておき、環境循環型ってすごくいいことだと思う。

全てそこで循環させてまかなうってことでしょ?

要は農園にジオラマ的な自然林を作るってことだよね。

もしくは自然原ってことかな?

農業に関わるまでこういう考え方があるって知らなかった。

あんまり興味がなかったんだろうなー。

 

農業って前回のエントリでも書いたように

人が食べるために、元々そこにはなかった植物を、人の手で植えて、育てて収穫する、こと。

が多分本質なんだと思う。

そこから収穫物を採ってしまう以上、農園の栄養分を持ち出すってことになる。

環境循環型は理想的なのかもしれないけど、どうやって、持ちだした肥料分を補うか?

っていう命題が常につきまとう考え方かも。

 

江戸時代…いや戦後くらいまではこの辺の農家も牛とか豚とか鶏を飼っていたらしい。

人糞と家畜糞が肥料の役目をしていた部分もある。

それで肥料分が足りていたのかは分からない。

だけど、寄生虫とか大腸菌も一緒に撒かれていた。

当時はそれが当たり前で、耐性もあったようだし、それを駆除するために強い薬もあったみたい。

寄生虫と大腸菌と環境循環型はトレードオフしたっていう見方もできるってことだね。

 

今行われている慣行農法って言うやり方は農薬を使っているし、配合肥料も使っている。

それを出来るだけ減らすことは出来るかもしれない。

効果とのトレードオフだから、経費はかさむかもしれないけど。

もちろん、無くすこともできるんだろうけど、間違いなく、(農産物の)病気の菌とか微生物、

ダニ類なんかが今のものより多いものをお客さんに販売するってことになりそうなのが怖い。

知らなきゃ、それでもいいのかもしれないけど、やっぱり…それはやさしくないよなぁ。

 

それらが多い農産物がどのくらい人体に影響するかなんて論文がなかなか出てこないんだもの。

それらを抑える方向で技術は進んでいるから抑えた上での安全性しか研究されてないみたいだし。

 

やさしいって…なんなんだろう…。