日高ハルオ農園日誌

将来のための剪定と来年のための品質向上勉強会。

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昨日、新規就農者現地トレーナー研修に参加しました。

今日はACCYの収穫前タンカン品質調査でした。

こうやって仲間を作って勉強をしていくことは大切ですね。

 

現地トレーナー研修では、新規就農者各人の農園をまわって指導農業士にアドバイスをもらいます。

時期的に今回は剪定についてが主題でした。

果樹栽培、特に柑橘で最重要の技術がこの剪定なわけです。

木を作ることが実をつけることにつながるわけですから、一番大切というわけなんですが、木はそれぞれに個性を持っているので、これがなかなかに悩ましい仕事になってしまうのです。

何が悩ましいって、効果がすぐにあらわれないので、検証がすぐに出来ないこと。

 

剪定は切った効果がすぐにあらわれるわけではなく、そこから芽が吹き、枝が出来上がってきて初めて効果が出るので、分かるまでに数年を要します。

だから、数年後の樹形を見越しながら長期的な視野で行わなければならないのです。

若い木は成長期にあるので、はじめから作る木の形を決めてしまえます。

耕作放棄地で弱った木や古い木が多いボクの農園では、古い木を切って植え替えをベースに考えたほうが実情にあっています。

どちらにしても収穫できるまで数年を要しますが、結果的には植え替えの方が早そうです。将来性もありますしね。

その間の我慢が出来れば、実現可能な計画だと思われます。

 

とは言え、毎年収穫して出荷しないと収入にはならないので、品質調査をして、毎年の出荷するたんかんの品質安定にもつとめなければならないわけです。

収穫量が増えるまでは、単価を向上させることが必要ですしね。

経営安定の短期的目標はそれになりますね。

ただ、どうすれば確実に単価が向上するのかが今のところ分かっていません。

気候や地形に左右されやすいからです。

 

まだまだ考えなければならないことはたくさんあります。

その分、妄想はどんどん膨らんでいくんですけどね。