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なんで数学を勉強するの?を考えてみる。【大人向け】

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なんで数学を勉強しないといけないの?

中学生なら、特に勉強が嫌いな子なら一度は通る道。

高校受験の科目にあるから?

でも、将来こんなの使うとは思えないし…。

使わないなら意味無いじゃん、

もっと、将来役に立ちそうな勉強したほうがいいんじゃない?

 

 

子どもに勉強教えていると、こんな質問に直面することもあります。

普段生活していて使ってる意識はありませんね、数学。

だけど、無意識的に数学的な考え方はしていると思います。

ボクが一番「ああ、これって数学と同じだよね」と思うのは

いわゆる「問題解決力」の考え方です。

巷では、この「問題解決力」を身につけようって

うたっている本がたくさん本屋に並んでいるわけですが

そんなもんは義務教育で全員学んでいるんですよ。

それが数学、特に問題文と図形の証明です。

 

 

両方とも

1.問題を認識する。

2.問題を解決するための条件を探す。

3.答えを導くための法則を探す。

4.法則に条件を当てはめる。

5.法則と条件が当てはまっていれば答えが出る。

というステップを踏んで解いていきます。

これって問題解決のプロセスと同じじゃないですか?

 

 

違うのは、数学には問題が書いてあるけど、

現実の問題はどこにも書いてないから自分で探すこと。

数学には条件が書いてあるけど、

現実の問題では自分で条件を拾ったり考えたりする。

数学には決まった法則があるけど

現実には自分の経験則や情報から法則を探す。

数学には出た答えに正解があるけど

現実では出た答えが正解とは限らない、分からない。

ってところでしょうか。

 

 

でも、闇雲に勘だとか、勢いだとかに頼るよりは

より正解に近い答えが出せるわけです。

これだけでも数学を勉強する意味があります。

国語や社会や理科は条件や法則の情報を

正しく取得したり、探しやすくしたりするのに役立ちますね。

 

 

義務教育って、頭のいい人達が作っただけあって

カリキュラムをきちんと踏まえれば社会で役に立ちます。

本当によく出来たシステムだなーと感心してしまいます。

 

 

「問題解決力」のトレーニングには義務教育ですよ。