たんかんの外科手術。

新規ドキュメント 40_1

 

嵐の前の静けさ…なんでしょうか。

台風が向かって来ていて船には影響が出ているようですが、真夏の晴天でした。

久しぶりにきちんとした晴れの下で仕事をした気がします。

いや、ここまで暑くなくてもいいんですけど。

今年の天気はバランスが悪い。じょじょに体を慣らしていくような優しさがあってもいいと思う。

 

 

梅雨の晴れ間に除去していたはずだった赤衣病が発症しています。

ちょっと昔にはこんなに発生していなかったという話は聞くんですが、耕作放棄地の増加による病原体の大量保持が原因なのか、屋久島全体のぽんかん・たんかんの樹齢が原因で大量発生しているのか、気候の変化によるものなのか、昔に比べて屋久島の果樹栽培が減農薬傾向にあるからなのか、

そもそも耕作放棄地を再生させていて菌を保持した状態にある園を管理しているから当たり前だろなのか、

イマイチ主たる原因は分かっていませんが、菌によるこの病気は、ここ数年猛威をふるっています。

赤衣病の一番困ったところは、木を枯らしてしまうこと。

本体がやられてしまっては元も子もないですものね…。

 

 

今のところ、対症療法で発症した枝を除去するという対応しています。

菌が原因なので、発症した部分よりも多く感染している可能性が高いので、枝の根元からバッサリと切ってしまいます。

ここで、もったいないと欲を出したり、かわいそうと仏心を出すとろくな事になりません。

「南無三!」と叫びながら、一気に無心でやってしまうのが一番です。

去年発症したところは、この様に切って、今年は再発していないからきっと間違ってない、はず。

 

発症部分とその周辺を切り取ってしまうというのは、外科手術の手法と似ていますね。

再発防止が最大の目的ですからね。発症してしまったモンはしょうがない。

まだまだこのような状況は数年は続くでしょうが、農園の整備が終わり、いっぱしの園になる頃にはきっと病気も減っていると信じています。

久しぶりの晴れ間。

新規ドキュメント 39_1

 

今年は本当によく雨が降りまするな…。

何でも、屋久島は日照時間が平年の20%ちょっとしかないそうです。

毎日雨、雨、雨。農作業もできず、ネタもできず。

予定していたホームページの更新もなかなか進まず。

日誌の更新も滞り。一部停滞ムードでした。

 

 

そんな鬱々とした雨がようやく上がった数日間。

よし、農作業だ!ってことになるんですけど、消防団による人命に関わる出動がありまして、作業は一旦お預けになりました。

 

 

昨日になって、ようやく懸念案件だった害虫・ダニ対策ができました。

殺虫剤とマシン油の混合剤を農業の相棒バルバロ号で散布しました。

雨のせいか毎年目の敵にしているカミキリムシは少なめかもしれませんが、カイガラムシという別の敵が結構発生しています。

長雨の後の夏は雨が少ないっていうのがパターンなので、そうなると、ハダニとサビダニという脅威がたんかんに押し寄せてくるんです。

たんかんちゃんは中々に敵が多いぜ。

 

 

いい加減、長い雨模様から抜け出したいですね。

直撃はなさそうですが、台風の影響でまだ雨が降るような気がします。

せめて前線も吹き飛ばしてくれたら、それも我慢できそうです。